健康のためには良い睡眠をとることが大切だといわれています。ところが口呼吸をしていると、体に取り込める酸素が10から15%ほど減り、睡眠の質が落ちてしまうことがあります。マウステーピングをすると、舌が喉に落ち込まず、気道が広がるので、吸い込める酸素量が増えます。
口呼吸で寝ていた方にマウステーピングをしていただくと、寝つきが良くなった。朝の目覚めがスッキリする。昼間の眠気がなくなった。体の疲れが取れている。と感じる方がいます。
さらにマウステーピングをつけ続けると、血圧や血糖値が下がったり、不整脈が改善するともいわれています。
最近では口呼吸で夜間頻尿が起こりやすいことがわかっており、この予防にもつながります。
薬局やオンラインでも購入可能なので、気になる方はぜひ試してみてください。
歯科医師 伊藤 明雄