医師コラム

2026年2月24日

最終回のご挨拶

今まで、私を含めクリニックの医師たちがリレー方式で書き続けてきたこのメルマガ。 今回、最終回の担当が「たまたま」私に回ってくるという、まさかの「大トリくじ」を引いてしまいました。 (くじ運が良いのか悪いのか・・・そこは皆さまの判断にお任せします。) これまで皮膚科にまつわるあれこれを、なるべく分かり […]
2026年2月17日

VILPA(ヴィルパ)をご存じ ですか?

VILPA(ヴィルパ)をご存じですか?これは「Vigorous・Intermitten Lifestyle・Physical・Activity」の略で、日常生活に取り入れやすい高強度間欠運動のことです。 どんな運動? 階段を急いで上る(6秒×数回)、その場で膝上げ全力(3回×数セット)、または早足ダ […]
2026年2月10日

発達障害診療3「自閉スペクトラム症(Autism Spectrum Disorder,ASD)」

「発達障害診療について2」では、発達障害/神経発達症の定義について述べました。今回、その3では、神経発達症の一つ、自閉スペクトラム症(以下、ASD)について述べていきたいと思います。 ASDはDSM―5で登場した病名で、「コミュニケーションの障害」と「行動・興味・活動の限局や反復」の2つの症状によっ […]
2026年2月3日

写真記憶

写真記憶P・H・О・T・О・G・R・A・P・H・I・C・М・E・М・О・R・Yとは、一度目にした映像や文字の視覚情報を写真のように極めて正確に長期間記憶できる能力のことです。その存在や定義については学術的に議論が続いていますが、非常に優れた視覚的記憶能力を示す事例は数多く報告されています。 実際、私 […]
2026年1月27日

「子どもの鼻呼吸、気にしたことはありますか?」

私たちは普段、呼吸の仕方をあまり意識せずに生活しています。しかし子どもにとって、「鼻で呼吸できているかどうか」は、成長に深く関わる大切なポイントです。鼻呼吸には、空気をきれいにし、加湿・加温する働きだけでなく、安定した呼吸のリズムを通して体や脳の発達を支える役割があります。 一方、鼻づまりなどで口呼 […]
2026年1月20日

江戸の人も苦しんだ 、のどの不快感

心療内科に、「ヒステリー球(きゅう)」という、お母さんがキーっとなっているのを一瞬想像してしまうような名前の病気がある。のどに何かがつまっている感じがする、のどがイガイガする、首のあたりが締め付けられている感じがする等など、人によって症状は様々だが、共通しているのは、内科や耳鼻科で調べても大きな問題 […]
2026年1月13日

こころ「優しさとは」

2025年7月より勤務を開始しました。今回が初めての投稿になります。 テーマを悩んだ結果、医学的なことを書くのもいいとは思いましたが(そのうち書く予定です)、あえて抽象的な分野を私なりの言葉でお伝えしようと思います。 さて、皆さんは優しさとは何か考えたことはありますか? 優しさとは、ただ人に親切にす […]
2026年1月6日

「乳歯はいずれ抜けるのに、なぜ治療が必要なの?」

「乳歯はどうせ抜けるから、虫歯になっても大丈夫」と思われがちですが、乳歯には大切な役割があります。乳歯はただの仮の歯ではなく子供の成長にとってとても大切な歯です乳歯は噛む練習をすることで顎の成長を助け、食べる・話すといった機能の発達に関わっています。また、永久歯が正しい位置に生えてくるための道しるべ […]
2025年12月30日

慢性B型肝炎の抗ウイルス治療

慢性B型肝炎は、炎症が続くと肝硬変や肝がんの危険が高まります。治療はウイルス増殖を抑える「核酸アナログ製剤」が中心です。 核酸アナログ製剤の歴史は、2000年のラミブジン登場から始まりますが、長期使用で効かなくなる耐性が問題でした。その後、2006年のエンテカビルで耐性リスクが大幅に減少し、2014 […]
2025年12月23日

アキレス腱炎・付着部炎

ランニング障害についてのコラムも第4回となりました。今回は「アキレス腱炎・付着部炎」についてお話をしたいと思います。 歩き出しでアキレス腱が突っ張るような感じ、それとともに痛みや腫れがあれば、アキレス腱炎を疑いましょう。症状が強いときには周囲に熱を持つこともあります。朝やトレーニングの始めに痛むこと […]