まずはなぜ口内炎ができるのかを2つ挙げてみます。
< 1 > 口の中の傷が原因:傷ができると、そこに細菌が集まり炎症を起こし口内炎ができます。
< 2 > 新陳代謝の低下:栄養不足、ストレスや疲労が原因で口の中に潰瘍ができ、そこに細菌が集まり炎症を起こします。
ポイントは、口内炎は細菌の繁殖で炎症が起こりできてきます。
次に皆さんが試す予防はだいたいこの3通りです。
< 1 > 塗り薬を使う方法:この効果は痛みを和らげる効果です。市販の塗り薬で殺菌作用のあるタイプも実は持続的な効果はあまりありません。
< 2 >飲み薬を使う方法:大半の飲み薬はビタミン剤です。ただビタミン欠乏が原因の口内炎は全体の20%くらい、飲み薬を飲んで治った!と実感する方はあまり多くありません。
< 3 > 治るまで待つ方法:ひたすら我慢する。皆さんも経験あると思いますが本当に辛い、、、
それでは何が一番効果的かというと、実は殺菌成分入りのうがい薬や洗口剤が予防にも治療にも効果的です。
細菌の増殖を防ぐことが口内炎の一番の治療法、毎食後と就寝前にしっかり歯ブラシでプラークを取り、洗口液で20秒くらいを3セット行うと効果的です。
ただし、ひどい傷になった場合はやはり歯科の受診をお勧めします。
歯科医師 伊藤 明雄