ここシンガポールでは、例年6月頃から南半球より始まるインフルエンザの流行がみられます。
新型コロナウイルス感染症が未だ終息していない現状では、発熱や呼吸器症状等の症状が見られた際に、今後インフルエンザ感染と新型コロナウイルス感染との判別が問題となります。
インフルエンザは何よりも予防が第一です。積極的な個人防御手段として、予防接種が勧められます。個人差はありますが、その効果が現れるまで通常2週間程度かかり、その効果は約6ヶ月間持続するとされています。
インフルエンザワクチンは、生後6ヶ月から接種可能です。また、妊娠中の方は特に接種が推奨されています。
基本的に1回接種ですが、9歳未満でインフルエンザの接種歴もなく既往歴も無い場合のみ4週間間隔で2回接種となります。
十分な予防効果をあげるためには、早めに接種することが大切です。
当クリニックでは6月30日まで南半球インフルエンザの予防接種を受け付けております。
お早めにご相談ください。
ブギス本院 TEL:6311-1190
オーチャード分院 TEL:6738-6550