眼科 – 眼科手術サポート

眼科手術サポート


手術サポート(白内障、硝子体、緑内障、斜視など)のご案内

シンガポールにお住まいの日本人の皆様が、言葉の不安を感じることなく、白内障などの眼科手術・手術前後のケアを受けられるようにサポートしています。お忙しくてなかなかご帰国できない場合、シンガポールにて安心して専門医の治療が受けられるようにご案内いたします。日本での提携先(関東、関西、東北、九州など)と連携して日本短期滞在にて信頼のおける眼科専門医の手術が受けられるようにサポートしています。

手術までの流れ   

例:日本国内での白内障手術を受ける場合

  1. シンガポールで白内障手術適応と診断(日本で診断されている場合は除きます。)
  2. 術前検査(日本滞在期間を最短とするため、当院にて術前検査を行い、残りの検査と手術を日本の医療機関で行います。)
  • 眼内レンズ度数測定(IOLマスター);ラッフルズ病院内アイセンターにて
  • 屈折検査、採血検査
  • 手術説明、書類配布

*費用について
海外旅行保険をお持ちの場合:保険ご加入後に発症された場合であれば一般的に保険対象となります。眼内レンズの種類については個別に保険会社とのご相談が必要です。最終的にはご加入されている保険会社の判断となります。

日本国内の国保社保などをご利用の場合:手術をお受けになる提携先の医療機関と連絡を取り合い、日本でのお会計時にご不安のないように対応しています。

手術前日に日本で術前診察

  • 一般診察
  • 一般採血(感染症検査含む)
  • 眼科手術用検査

術翌日診察

  • 手術翌日に現地で診察を受けます。
  • 術後経過が良好であれば、その日の午後にシンガポールへのご帰国が可能です。(日本にゆっくり滞在し、その後の術後経過をみることも可能です。)

例:シンガポールでの白内障手術を受ける場合

  • シンガポールで白内障手術をご希望の場合、ラッフルズ病院内アイセンターにご紹介いたします。
  • 手術方法や手術リスクなど、事前に日本語でご説明、ご案内いたします。
  • シンガポール眼科専門医が手術を執刀いたします。

上記ご案内は一般的な事例ですので、詳細については眼科外来を受診し、ご相談ください。

実際に手術を受けられた方のご感想

 Y.Nさん 男性48歳 両眼)皮質白内障 多焦点(3焦点)眼内レンズ挿入

裸眼視力 術前:右(0.08)左(0.08) 術後遠方:右(1.2)左(1.2)

術後近方:右(1.0)左(1.0)

1)手術前はどのような状態でしたか。
10代から近視があり眼鏡とコンタクトレンズを使用していました。3年程前から徐々に視界が白く曇り、もやがかかったような状態を感じ、最近数ヶ月で悪化してきました。比較的若い年齢での近視に伴う白内障だったため症状の進行速度が早く、手術直前はパソコンやスマートフォンについては特に暗い場所でかなり見づらい状態でした。

2)手術後はいかがですか。(日本で手術)
手術当日は手術用目薬の影響もあって見づらさを感じましたが、翌朝に目を覚ましてあまりにも鮮やかに見えるようになったので正直びっくりしました。
その後視界は時間の経過とともにさらに安定感が出てきて、術後2週間ぐらいから異物感を感じることもなくなりました

3)現在、見え方はいかがですか。
手術前の視界が白く曇る状態は解消され視力も回復しました。近くの文字は暗い場所では読みにくく感じる時がありますが、遠方は1.0~1.2の視力で非常にクリアに見ることができています。

4)日常生活はいかがですか。
ジョギングが趣味なのですが、景色もよく見えるようになりとても快適です。本や雑誌等の近くの文字については、暗い部屋では多少見えづらくなりますが、明るい場所であれば不自由なく読むことができます。術前に解説を受けていたグレア・ハロー(光の散乱現象、まぶしさ等)も予想していたほど感じず、時間経過とともに更に良くなりました。

5)お仕事ではいかがですか。
デスクワークや会議が中心の仕事ですが、今のところ業務上支障を感じることはありません。この年齢で眼鏡をかけることがなくなり本当に快適です。今でも朝起きてすぐ見えるので、コンタクトレンズを外し忘れて寝てしまったと錯覚することがあります。

Y.Mさん 女性54歳 左眼)核白内障 単焦点眼内レンズ挿入

矯正視力 術前:右(1.0)左(0.5) 術後矯正視力:右(1.0)左(1.5)

1) 手術前はどのような状態でしたか。
以前から近視があって眼鏡で暮らしていました。最近になって左眼が右眼と比較して全体的にかすむことに気づいて受診しました。

2) 手術後はいかがですか。(ラッフルズ病院アイセンターにて手術)
手術翌日から鮮明に見えるようになりました。手術していない右眼よりも鮮やかに見えるようになって感激しました。左眼だけの治療でしたので右眼の見えかたとのバランスを重視して調整していただきました。

3) 日常生活での見え方はいかがですか。
左右のバランスもほぼ一致しているので全く違和感がなく快適に見えています。携帯を見るのももちろん、料理も読書もしやすくなりました。

4) ご趣味やスポーツなどの際に良かったことはありますか。
ゴルフを趣味にしているのですが遠くに飛んでいくボールをしっかり追いかけることができるようになりました。立体感もよくなったように実感しています。紫外線に気をつけて帽子をかぶったり薄い色のサングラスをかけて過ごすようにしています。

T.Nさん 女性55歳 右眼)網膜剥離 硝子体手術

矯正視力 術前:右(0.8)左(1.2) 術後矯正視力:右(1.0)左(1.2)

1) 手術前はどのような状態でしたか。
小学生の頃から近視があって眼鏡とコンタクトレンズで過ごしていました。受診の3日前に右眼に飛蚊症が現れ、視界の下のほうから見づらくなってきて受診したところ重症な網膜剥離の診断を受けました。

2) 手術はいかがでしたか。(ラッフルズ病院内アイセンターにて治療)
診察後すぐにラッフルズ病院と連携して手術を予定してくださり、即日夕方に手術を無事に受けることができました。網膜の半分近くが剥がれていて、数日でも遅ければ術後に後遺症が残っていた可能性があった状況でしたので本当に助かりました。全身麻酔で手術を受けて病院に1泊入院をしました。執刀医も優しく丁寧に診察をしていただけましたし、高橋先生からもメールや診察でアドバイスをいただけましたので不安は全くなかったです。

3) 日常生活での見え方はいかがですか。
手術直後は網膜剥離を治すためのガスの影響でかすんでましたが、次第に視界が良くなりました。飛蚊症も改善し、幸い後遺症も全く残らず完治したので、今は病気になる前と同じように読書やスポーツをして日常生活を送っています。

 

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