お知らせ一覧

2019年1月15日

たくさん噛みましょう!

噛むことは健康な生活、アンチエイジングに重要な役割を担います。 そしてたくさん噛むには噛み合わせが重要となってきます。 1おいしく食べて生活を豊かにする ・良く噛める事が老化を防ぐことになる ・おいしく食べられると食事や会話が楽しくなる 2噛むことで脳の血流が増加する ・良く噛むことは認知症予防にも […]
2018年10月9日

二枚歯

乳歯から永久歯に生え変わる時期になり、乳歯の直下にある永久歯が萌出(生える)運動を開始すると、乳歯の歯根を溶かし吸収を始めます。通常乳歯の歯根吸収は2~3年かけて少しずつ起こり、最終的に乳歯は歯冠を残すのみとなって抜け落ちます。一般的に最初に起こる下の真中の前歯(下顎乳中切歯)の交換は、5歳半頃から […]
2018年6月26日

先天性欠如歯

乳歯は20本、永久歯は親知らず(第3大臼歯)まで含めると32本生えてきますが、生まれつき歯が足りないことがあります。これを歯の先天性欠如といいます。 乳歯と一部の永久歯は、お母さんのお腹の中にいるときに作られます。歯のもととなる歯胚(しはい)の形成が始まるのは胎生7週頃で、胎生4ヶ月頃には石灰化が始 […]
2018年3月13日

エナメル質減形成

エナメル質は体の中で最も硬い硬組織です。乳歯と一部の永久歯(前歯と6歳臼歯)は、赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいる間から作られます。胎生7週頃から歯が作られ始め、胎生14週頃から石灰化が始まります。この歯が形成される時期に、何らかの原因でエナメル質がうまく形成されないことがあります。このエナメル質の […]
2017年11月29日

乳歯はいずれ生え変わるから

乳歯はいずれ永久歯に生えかわるから、むし歯の治療はしなくても良いと考えてはいませんか? 乳歯は永久歯と比べ、むし歯の進行が早いのですが、痛みに鈍感なため痛みを訴える頃にはむし歯がかなり進行していることも多く、むし歯が歯の神経まで達していることもよくあります。 むし歯を放置して歯の形が崩れると、噛み合 […]
2017年8月15日

歯をぶつけてしまった!

「転んで歯をぶつけてしまった」「子ども同士でふざけていて頭が歯に当たってしまった。」など、多くの人が前歯の負傷で受診されます。 ・歯がグラグラしている ・歯の位置が変わった ・出血している ・歯が抜けてしまった(!) といったぶつけた直後の症状から、 ・歯の色が変わってきた ・歯ぐきが腫れてきた ・ […]
2017年5月2日

むし歯になりやすい人、なり にくい人

むし歯になりやすいかどうかは、歯質、むし歯菌、食事などの要素によって決められます。 1.歯質 歯は形や歯並び、唾液の質によってむし歯になりやすいかどうかが左右されます。たとえば、歯の溝が深く複雑な形をしていたり歯が重なり合って生えていたりすると、食べかすが残りやすく歯ブラシの毛先が届きにくいので、む […]
2017年2月8日

スマイルライン

笑ったときに上の前歯、つまり犬歯から反対の犬歯までの先の部分を結んだ線をスマイルラインといいます。魅力的な笑顔は、このスマイルラインと下唇のラインが一致している笑顔と言われています。 若い時はこのスマイルラインは下向きの穏やかな弓状になっていますが、年齢とともに歯がすり減り、このスマイルラインは少し […]
2016年11月15日

骨隆起

先日、口の中に硬いできものができたと慌てて受診した患者さんがいました。 お口の中をチェックしたところ、この硬いできものの正体は、顎の骨が過剰に発達してできる「骨隆起」でした。 骨隆起の原因は、強い噛み合わせの力が顎の骨に伝わり骨が過剰に発達するためだといわれており、歯ぎしりや食いしばりがある人は要注 […]