医師コラム

2025年1月21日

眼科よもやま話 大人の視力回復治療 ―LASIKとICL―

本日は大人向けの視力回復治療、LASIKとICLについての話題です。世界の近視人口は2020年時点で約26億人と推定されており、2050年には世界人口の約半数にあたる50億人近くまで増加するという試算が示されています。コンタクトレンズや眼鏡のどちらかをご使用中の方は多いのですが、何歳になっても裸眼で […]
2025年1月14日

春に一時帰国を予定されている方へ:スギ花粉情報

今年のスギ花粉の飛散量は、例年よりも多いと予測されています。そのため、花粉症の方は事前に準備を整えた上で帰国されることをお勧めします。 花粉の飛散量は主に2つの要因で予測されます。1つは、前年の夏の気温と日照量です。猛暑で日照量が多かった場合、翌年の花粉の飛散量は増加する傾向があります。 もう1つは […]
2025年1月7日

歴史上の心療内科患者さん 卑弥呼が崇められた理由

頭が痛いとほんとに辛い。何にもしたくなくなる。 ストレス性の頭痛の人は多い。そして、チョコレートやチーズなどの食品、低気圧、生理周期などが、頭痛を起こすトリガーになることがある。 邪馬台国の卑弥呼が頭痛持ちだったとの説がある。卑弥呼が雨乞いをすれば確実に雨が降ったのは、頭痛によって雨を察知できたから […]
2024年12月31日

紅麹に考える3

これまで、人間は混沌としたものが精製した純粋なものより「特別な効果」があるように感じてしまいがちであるが、紅麹の製造過程で青カビの混入を許して健康を害するくらいなら最初からコレステロールを下げる成分を精製して使ったほうがはるかに安全であるというお話をしてきました。今回は、この話をさらに掘り下げて紅麹 […]
2024年12月24日

口内炎を治したい!

まずはなぜ口内炎ができるのかを2つ挙げてみます。 < 1 >  口の中の傷が原因:傷ができると、そこに細菌が集まり炎症を起こし口内炎ができます。 < 2 > 新陳代謝の低下:栄養不足、ストレスや疲労が原因で口の中に潰瘍ができ、そこに細菌が集まり炎症を起こします。 ポイントは、 […]
2024年12月17日

腹部超音波でよくみる病気「肝血 管腫」

肝血管腫は、腹部超音波検査でよく発見される代表的な良性の肝腫瘍です。 細い血管が無数に絡み合ってできた腫瘍状の塊で、原因は不明です。先天的な要素や女性ホルモンの影響などが考えられています。 肝血管腫と診断された場合は、がんのように短期間に大きくなったり、転移をしたりすることはないので、放置してかまい […]
2024年12月10日

ランニング障害

私事ですが、先日「クレヨンしんちゃんRUN」というイベントに家族で参加しました。記念のメダルやしんちゃんとお揃いの黄色い幼稚園帽ももらえて大満足です。シンガポールでは今年、この他にも「ドラえもんRUN」「ちびまる子ちゃんRUN」というイベントもあったそうです。朝早くからセントーサ島の遊歩道を走る(ま […]
2024年12月3日

赤ちゃんがほしい6 人工 授精

前回より不妊ドック(スクリーニング検査)終了後の不妊治療についてお話をしています。不妊治療には以下のようなステップがあり、次の段階へ進むことをステップアップと言います。 タイミング法 人工授精 体外受精、顕微授精 前回は<1>のタイミング法についてでした。今回は<2>の人工授精についてのお話になりま […]
2024年11月26日

歯が壊れるとき

何もしていないときは全く痛くないが、食べ物を噛むときにいつも歯に違和感がある、という訴えの50歳代の患者さんが最近立て続けに受診されました。 痛みのある歯を診察すると、外見はかぶせ物が入っているだけで特に所見はありませんでしたが、レントゲン写真を撮ると歯が真っ二つに割れている状態でした。もともと細か […]
2024年11月19日

「笑い」によるドライアイの改善 効果

ドライアイは日本で約2000万人、世界では10億人以上が罹患している最も一般的な眼科疾患です。ドライアイを発症すると、眼乾燥感の悪化、眼精疲労、実用視力の低下など日常生活での不自由を引き起こします。ドライアイの治療は、まずは点眼です。ただ、「笑い」でドライアイを治療できないかどうかを検討した、なかな […]